ギャンブル三昧の日々だったが、借金だけはしたことが無いのが自慢だった俺だったが、友達と旅打ちをしようということになり、軍資金10万円を財布の中に詰め込み意気揚々と出発したまではよかったのだが・・・
1軒目、2軒目、3軒目・・・とにかく一軒もまともに大当たりをひけず、財布の中身はあっという間にすっからかんに。
一方、友達はと言うと俺ほどではないにしろ徐々に持ち金が減っていき、気付けば2人そろってすっからかんに。
ついてないときはとことんついてないもので、自宅から遠く離れた土地まで車でやってきていたにもかかわらず、財布の中身はすっからかん。しかも車のガソリンは残りわずかとなり、まさに八方塞だった。
そんな時に目に入ったのが某消費者金融の看板だった。借金にはとても抵抗があったがやむにやまれず利用することになってしまった。
そのお金でガソリンを満タンにし、残ったお金でもう一勝負した我々は、案の定そのお金をあっさり失って、失意の元家路に着いたのであった。